新しい研究対象に着手

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4月1日,一橋大学イノベーション研究センターに特任助手として着任。教育職ではあるもののティーチングがないので,自分の研究とプロジェクトのお仕事がメインです。業績つくらねばねば。初日は書類書いたり,机の掃除をしてPCのセットアップをした。自分以外にもあれこれのプロジェクトで雇われている方々がいて,なんだか新鮮。同年代がいっぱいいる!院生だと1年違うとわりと研究進捗が違うので,そんなに同じ立場,という印象はないのだけど,ポスドクだらけというのはなかなか楽しそうだ。

形式上は8:30から17:15が勤務時間らしい。とはいっても,研究室にいなければいけないというきまりがあるわけではないので,大学院生のときとあまり変わらない。一応生活習慣整えるために予定のない日の午前は研究室にいるようにしようと思っている(何日つづくかな)。

3日たっていろいろな手続きを進めたおかげで研究環境はほぼ立ち上がったのだけど,前の研究室を引き払うのが面倒だ・・。今週後半は片付けである。

昨年度から進行中の研究が2つ,プロジェクトが1つ。そこに加えて2つほど新しい研究を走らせて,計5つの研究をかわりばんこに進めていく予定。新しい研究のひとつでは,保育所の規制緩和の問題を調べてみようとおもっている。2000年から保育園の運営主体として社会福祉法人だけでなく株式会社やNPOも認められるようになった。13年経過して,今では200ほどの保育所が株式会社によって運営されている。法律上は2000年の時点でOKがでているわけだけれども,実際には社会や行政の柔らかな抵抗がある。子どもをよそに預けて働きにでるなんてかわいそう,とか,子どもは家庭で育てるべきと思っているような人達もいるわけで,企業家は事業の拡大と遂行のために,そのような社会規範を変えていくことが求められている。企業家が社会的な規範や慣習,常識,偏見にどのように対応していったのかということを調査しようと思っている。まずは法律の変遷や事業者のリストづくりなど,基礎データの収集から。