windowsのitunesが最近妙に重い。起動に時間がかかるし,落としてもきっちり死ななくてメモリを食っていることもある。細かく設定のチューニングをしてメモリの使用を減らしても良いんだけど,最近は細かくいじるよりもマシンスペックでなんとかしてしまっているし,台数が増えてくるとあまり細かい設定を何度もするのも面倒だ。ということで脱itunesを試みた。日曜日がこんなことで半日つぶれたようわぁん
・音楽プレーヤーとして
これだけならいろいろ選択肢はある。だいたいどのプレーヤーもitunesのライブラリをインポートしてくれるし。musicbeeというのを後輩に教えてもらったのだけど,軽くて良い。結局後述の理由でwinampにした。
・CDのリッピング
これがやっかい。どうもCDDB(楽曲情報のデータベース)でフリーのCDDBではなくgracenote(商用)を使おうとするとそんなに選択肢はない。フリーソフトでgracenoteを使うと採算がとれないので,ある程度別のビジネスをやっていないと使えない,ということらしい。主だったところでソニーのxアプリを使うか昔ながらにwinampを使うか。xアプリはitunesよりちょっとマシぐらいでやっぱり重い。winampは枯れてるだけあって,ちょっとインタフェイスが独特だけど軽い。winampは有料版にするとリッピング速度の制限がはずれ,mp3のリッピングができるようになる。今のところAACの8倍速リッピングで困っていないので無料のままだけど,長期的にお世話になるようだったらお布施を払おうかとおもう。winampは高校生のころに使っていたので,10年ぶりである。息の長いソフトだ。
・同時リッピング
自宅のPCは,途中でBDドライブを増設したのでCDいれるところが2つあるのだけど,winampは複数同時起動することができるので,2枚同時にリッピングできる。itunesではできなかったので,これは便利かも。フリー版だと8倍速制限があるのでどうかなと思ったのだが,それぞれ8倍で読み込んでくれたので実質的に16倍になった(なんだかずるしてるようだけど・・・)
・iPhone,iPadへのデータ転送
iOSアプリのアップデートは端末でやれば良いし,電話帳とか,大事な部分のバックアップはiCloudに任せているのでほとんど母艦に繋いで・・・という作業はなくなっているのだけど,音楽データの転送だけはいまだに繋がないといけない。これはCopytransというソフトでなんとかなるようだ。