今日は東京に出張中なのですが,また忘れ物をしました・・・。一応持ち物リストは作成してあるのですが,あまり参照しなくなったぐらいの時期にまた忘れ物が・・・。安価なものはまあ現地調達でもいいかなと思っているのですが,そうやって現地調達したホッチキスが4つも研究室にたまっていたりするので,なるべく忘れものはしないようにしたいです。
ということで,以下では普段の国内出張の持ち物リストほか,大学教員の出張ハウツーをご紹介します。
常時携帯
- スマホ(モバイルsuica機能付き),
- 財布
- 鍵
ちょっと出かける際も,必ず持ち歩くもの3点です。何はともあれ3つ持ち歩くと決めているので,家から出る時は,とにかく3つ持ったかなという数を確認します。
日帰り出張
- 名刺
- ICレコーダー
- なんでも良いと思うのですが,今から入手するのであればOLYMPUS ICレコーダー VoiceTrek DM-750やSONY リニアPCMレコーダー PCM-A10でしょうか。
- ノートパソコン(USB PD対応であると望ましい)
- VAIO SX14を出張用にしています。
- ノートパソコンのACアダプター(数ヶ月に1度忘れる・・・)
- 空のクリアホルダー×3枚(現地で入手した資料や領収書などを入れるため)
- ステイプラー(現地で印刷した資料を留めるため,誰かに貸すため)
- USBメモリ(資料をコンビニで印刷するため)
- モバイルバッテリー(出先ではスマホを多用するので)
- cheero Power Plus 4を使っています。後継はcheero Power Plus 5ですかね。ACアダプタと一体になった
- USB PDアダプタ(スマホの急速充電用,兼ノートPCのACアダプタの予備用)
- cheero USB-C PD Charger 18Wを使っていますが,より出力の大きいcheero USB-C PD Charger 45Wやcheero USB-C PD Charger 60Wがでていますね。
- 各種充電・通信コード
- USB type Cはいろいろな規格が混在しているので,充電だけでなく通信にも使う時は要注意です。全部対応しているAnker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブルは3000円とやや高価ですが,相性問題を避けるには安全かも。
- ノート
- 近年はミドリ ノート MDノート A5 横罫を使っています。
- 筆記用具
- ボールペン:どこでも手に入るジェットストリーム(油性)が多くなってきました。水性だとユニのビジョンエリートというボールペンが好きだったのですが,生産終了してしまったので手持ちの買いだめだけになってしまいました。
- 黄色の蛍光ペン:特に銘柄指定なし。大学院の先輩が「俺は黄色しか使わない」と言っているのを聞いて以来,なんとなく真似して黄色を使っています。
- 耳栓,アイピロー
- 耳栓はすぐどこかへいってしまうので,コード付きの耳栓を使っています。新幹線や飛行機の中はずっと耳栓しているだけで大分ストレスが減ります。最近はノイズキャンセリングヘッドフォンなどもありますね。アイピローはあまり使わないですが,なんとしても少し寝ないといけないような状況に備えて一応。
- ハンカチタオル
- 折りたたみ傘
1泊
1泊の場合,チェックイン・チェックアウトが慌ただしくなるので,なるべく避けるようにしています。もう一つ予定を作って2泊にするなど。
日帰り出張の荷物に
- 常時服用している薬
- 最低限の着替え
が加わるぐらいで,基本的に日帰りと一緒です。なるべくバックパック一つに収まるようにしています。
持ち物に準じるものとして,現地でホテルに入る前にミネラルウォーターを調達するのがルーティンです。一度部屋に入ると出る気を失うので・・・。
バックパック
バックパックは,元々サムソナイトの安いのを使っていたのですが,2年たたずに壊れてしまったので,今はTUMIを使っています。
よく調べずにTUMIの日本公式サイトから定価で買ってしまいましたが,これは大分高値づかみで,米国から輸入で買うか,年に何回かのセールだと大分安くなるようです。普通に買う場合も,日本TUMIの公式サイトよりも日本のAmazon経由でも正規品が買えるので,ポイントがつく分こっちのほうが良いような気がします。
2泊以上
- モバイルディスプレイ
- usb type Cのコード1本でつなげられるディスプレイが最近はいろいろと販売されています。まだまだ発展途上の製品ですが,わりと便利です。
- 延長コード
- 定宿ではない場合,部屋のレイアウトがビジネス向きでないことがあるので・・・
- ホテルで過ごすための部屋着
- 国会図書館のカード,ホテルの会員カード
- エコバッグ(ちょっとそこまで行く時用)
- 何らかのビニール袋(着終わった服などの分別用)
などが加わります。1泊までと違って重装備&ホテルで快適に執筆するためのモード。
宿泊場所選び
2泊以上の場合は,泊まるホテルも重要です。1泊の時は寝られればまあいいやぐらいで諦めることも多いのですが,2泊以上の場合,時にはホテルで1日過ごすこともあるので,あまり変なところを選ぶと生産性にかかわります。ただ,ホテルを選んでいる時間は典型的な無駄なので,なるべくさっと選んでしまいたいです。
僕は仙台に住んでいるので,多いのが東京出張です。東京の場合は定宿をいくつか決めています。飯田橋駅のメトロポリタンエドモント,水道橋駅のリッチモンドホテル水道橋や東京ドームホテルなどが今のところの私のお気に入りです。用務先に応じて泊まる場所を探すのがめんどくさいので,路線の乗り入れが多い駅の近くに泊まるようにして,そこを拠点に動くようにしています。
地方都市圏の場合は,余裕があれば現地の人に聞いてみます。大学教員だと,割とゲストを呼ぶ時に使うホテルを決めている場合が多いので。
都市圏ですらない地方の場合は,その地方で一番良いホテルで廉価な部屋をとるのがとりあえず安全だと思っています。だいたい立地も良いですしね。リゾート・ホテルはビジネス用途だと使いにくいこともあるので,そのあたりは避けるようにして,なるべくシティホテルやまともなビジネスホテルを選びます。
その他
仙台から東京に行くときは,前日までにモバイルSuicaでスーパーモバトクを使ってやまびこのグリーン車の切符をとるようにしています。はやぶさより30分長くかかるのですが,12000円弱でグリーン車に乗れる(はやぶさだと14000円)ので,作業するにしても寝るにしても快適です。東海道新幹線の「ぷらっとこだま」よりも便利な気がします。