2025年度のゼミ募集について

2025年度の2年生(本ゼミの6期生になります)を対象としたゼミの募集に関する情報はこのページに集約されます。
また、本ゼミは上の学年が休講だったため、公開ゼミ、ゼミ説明会ブース、学生委員会作成冊子等に参加していません。

このページの更新状況

2025/4/27 本ページを公開しました。

今学年特有の状況について

  • 2024年度は尾田が研究専念期間だったため、2個上の4年生の学年のゼミが開講していません。

募集に関する重要事項

  1. 応募人員が少なかった場合には、事実上選考を行わず、よほどの書類不備がない限り全ての希望者を受け入れます。教員側での選ぶ作業がないため、皆さんの自己選択の精度が非常に重要となります。以下の要項をよく読み、自分に合っているゼミかどうかを慎重に判断してください。重要事項が3つあります。
  2. (1)受講対象者を経営学科の学生に限定します(履修している他科目のばらつきを軽減するため)。
  3. (2)入ゼミ後に履修してもらう必須科目、推奨科目等があります。
  4. (3)2025年度後期の半年間はゼミが土曜4限に実施されます。来年度以降は曜日を変更する予定ですが、半年は土曜日の登校があることを了承の上ご応募ください。

応募人数に応じた選考方法について

(1)16名未満のとき:選考を行わず、原則全員を受け入れます。2次選考、3次選考が順次オープンとなります。

(2)16名以上24名以内のとき:選考を行わず、原則全員を受け入れます。次回募集を行いません。
(3)24名を超えるとき:GPAと書類に基づき選考をする可能性があります。次回募集を行いません。

応募について

(1) 自己紹介(200字以内) (2) ゼミを希望する理由(400字以内)  K-SMAPYIIより提出
(3) 教員任意課題(あり):これまでの取得科目一覧と累積GPAがわかる成績表をPDFにして、学籍番号と氏名をファイル名に含め、メールでhoda[at]kokugakuin.ac.jpに提出してください。
(1)と(2)は学生相互に開示しますので、教員宛だけでなく、そのつもりで書いてください。

募集要項再掲

(1) テーマ 

  • 企業や業界の調査・分析・戦略立案(特に、公開情報の収集と分析方法について)
  • 読むことと書くことを通じた学習

(2) キーワード 

経営戦略論 マーケティング戦略 調査法 企業分析 業界分析 因果関係 研究方法 製造直販業 業態開発 プラットフォーム・ビジネス  

(3) ゼミの進め方(合宿など正課授業以外を含む) 

2年次後期はユニクロの創業者、柳井正の著作をとりあげ、マーケティング分析や財務諸表分析、他企業との戦略比較等を行います。比較的みなさんにとって身近な企業ではありますが、大ヒットし成長したのは皆さんが生まれる前のことであり、ユニクロがどのように成長してきたのかについては知らない部分が多いかもしれません。歴史的経緯の確認の後は、各種公開情報の収集方法を学び、エクセルによるグラフの作成や、スライドを用いたプレゼンテーション、レポート執筆時にWordの各種機能で使うべき機能と使うべきでない機能、文章表現上のルールなど、基礎的な手法を一通り学習します。 

(テキスト)
柳井正(2006)『一勝九敗』新潮文庫
齋藤孝浩(2018)『ユニクロ対ZARA』日経ビジネス人文庫

(参考文献)
杉本貴司 (2024)『ユニクロ』日経BP。

回数2年後期
第1回イントロダクション
第2回『一勝九敗』 第1章
文章の要約で気をつけること
第3回『一勝九敗』 第2章
資料の整理としての読解
第4回『一勝九敗』 第3章
第5回ファクトブック分析①  
成長プロセスの確認(出店数・退店数・店舗面積・従業員数)
グラフの選び方
第6回ファクトブック分析②
データ構造(整然データとは) 、
協働作業で気をつけること
第7回『ユニクロ対ZARA』第5章
第8回財務諸表分析① 各種指標の理解と計算
第9回財務諸表分析②  オペレーション指標との統合
第10回有報や決算説明会資料を読む
財務諸表以外の情報の把握、読解
第11回『ユニクロ対ZARA』第2章
第12回『ユニクロ対ZARA』第3章
第13回『ユニクロ対ZARA』第4章
第14回レポート執筆
Wordの諸機能について
第15回レポート執筆

3年次前期は、引き続きアパレル業界を対象として、問いを立て、調査し、レポートにまとめる作業をグループ単位で行います。前期が問いのないままに始める予備的な調査であったのに対して、後期は説明のつかない不思議な現象を探したり、解くべき重要な問題を探すところから研究プロセスの全体を経験します。

回数3年前期
第1回イントロ、『ユニクロ対ZARA』第6章
第2回国際展開の分析、予想や見通しデータの分析
第3回テーマを決める、問いを探す
第4回資料の収集
第5回教科書や既存研究の収集
第6回資料の整理と加工
第7回問いを改善する
第8回研究メモをつくる
第9回問題背景と問いを書く
第10回主張と根拠を書く
第11回文献リストを書く
第12回結論とインプリケーションを書く
第13回スライドを作成する
第14回口頭発表とコメント
第15回レポートまとめ

3年後期は、毎年内容を変えていて、グループワークで何らかの調査プロジェクトを行うか、研究方法の本の輪読、研究手法の習得等、卒論を見据えての学習となります。 

4年次は、卒業論文の執筆となります。4年前期はテーマや問いの設定を試行錯誤し、4年後期は各自調査を行ったり、卒業論文を執筆します。
過去2年の卒業論文タイトル2023年度2024年度を見ていただくとある程度の雰囲気はつかめるかと思います。特定の業界分析に近いようなもの(絵本市場、家電量販店業界)や、特定のマーケティング要素への着目(口コミ、パッケージ表記、ロゴマーク)、戦略論のトピック(ニッチ戦略、多角化)を扱ったものなどが特徴的です。

(4) 卒業論文以外で論文などを課す場合の詳細(枚数や時期など) 

 3年次では輪読のレジュメ作成や、プロジェクトのレポート作成など、絶えず何かしらの文章を日常的に書いたり直したりすることになります。各学期A4版で10枚程度のレポートを執筆予定です。読み書きを通じて、正確にクリアに考えるトレーニングを行いますので、文章を書くのが嫌いな人には明確に向いていないと思います。

(5) 先輩たちの主な就職先と傾向 

あまり詳細に把握していませんが、これまで聴いた限りだとIT、人材系、メーカー、住宅・インテリア、アパレル、飲食などいろいろでした。学年によってだいぶ雰囲気が違いますので、この先も割といろいろだと思います。

(6) 教員について(自己紹介等) 

1984年兵庫県神戸市生まれ。2007年一橋大学商学部卒業,2013年一橋大学大学院博士後期課程修了,博士(商学)。一橋大学イノベーション研究センター特任助手,東北学院大学経営学部准教授を経て,2020年度より現職。本学では「経営入門」「経営組織」「経営戦略」「製品戦略」などを担当しています。ゼミ生の関心に応じて戦略論・組織論・イノベーション論・マーケティング論あたりのトピックには対応可能です。

(7) その他 

  • 他の授業で教えたことをゼミで繰り返す時間がとれないため、尾田の講義科目で、未履修のものは全て履修することを強く推奨します(2025年度は経営組織、経営戦略、製品戦略)。編入生の場合、前提科目の履修から始まるので3年次だけでなく4年次にも講義科目の履修が生じます。
  • その他の履修推奨科目として、経営分析、財務諸表分析、データ分析の手法I・II、データ分析の基礎(他学部提供)、があります。分析系統のツールや手法は、ゼミで学ぶには時間の制限がありますので、これらの科目を活用してなるべく自習するようにしてください。
  • 原則毎週ノートPCを持参してください。ウェブブラウザとOfficeをフル機能で使えるものが望ましいです(Win推奨、Macは許容できますが、ChromebookやiPadは非推奨)。
  • 合宿や調査、学外イベントへの参加等で全員参加を要するものは予定していません。単発で自由参加の企画(何か見に行くなど)は提案するかもしれません。
  • 懇親会も定例の予定はしていません。各学年の雰囲気を見ながら、少人数でご飯を食べたり、卒パやろうかなどとその都度提案をしています。出席は任意です。実績年1回程度(入ゼミ時、卒業時)。仲の良い代は自分たちで企画したりしています。
    本ゼミは学年別に実施し、学年を越えた交流は少ない予定です。1コマ90分で終えます。なるべく普通の少人数授業のように運営する予定です。
  • 事前の要求水準を下げ、選考もなるべく行わない予定ですが、他方で、ゼミに入った後は、ハードワークをすることが求められます。ゼミに入って、今の自分とは違う状態になりたいと強く希求する人には向いていると思います。毎回の出席が厳格に求められますし、毎回課題の要求水準はイージーではありません。慣れないうちは週1日フルで予習に時間がかかると思っていたほうがよいとおもいます。締め切りを守り、毎週自律的に取り組める人を求めます。普段の授業で課題の出し忘れや遅刻をする人は明確に本ゼミに向いていません。
  • 4年時に入ってからの演習不合格はその場で留年が決定しますし、過去にそのような判断を下したことがあります。ゼミに入れば全員合格できるというわけではなく、水準に満たなければ他の授業と同じように落ちます。このことを理解した上で応募してください。
  • 選考に際しては、例年、取得総単位数と累積GPAを確認しています。ゼミ生に対して成績水準について何かを要求するわけではないのですが、累積GPAで3ぐらいを卒業までキープできることは重要であり、尊敬されることであると尾田は考えています。

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