このブログは尾田ゼミの学生の執筆の元,教育の一環として投稿・公開されています。
高校を卒業し、初めてアルバイトをしようと思っている方、多いのではないでしょうか?
そうでない方も、とにかく
”初バイト”をされる方、必見です!
私は現在大学4年です。高校ではアルバイトが禁止されていたので、今から3年前、大学に入学してから”初バイト”を経験しました。入学して2、3カ月経ち、新生活にも少し慣れたかな~と思う頃にアルバイトを始めました。私のアルバイト歴は、某ハンバーガーチェーン店のオープニングスタッフから始まりました。紆余曲折して、現在は劇場のグッズ販売員をしています。これが一番長く続いています。私は、ミュージカルが好きなので、それに携われる仕事をしたく、この仕事に行きつきました。やはり、好きなことだと働いていて本当に楽しくて、一番私に合っているなと感じています。
そんな選び方の基準・探し方について一部ご紹介していこうと思います。
バイト探し入門として、読んでくれたら嬉しいです。
選び方
まずは、アルバイト探しをする上でやみくもに探しても数多くある仕事の中から絞るのは難しいことです。選ぶ上で何を重視したいかを考えてみましょう。
興味基準で選ぶ
自分が一番興味関心があったり、心が躍ることやモノに携われる仕事を探すのはどうでしょうか。
好きなものに囲まれながら働く事ができるため、楽しく働くことができ、多少の勤務中の困難も乗り越えていける気がしませんか?
また、好きなものについてさらに詳しくなることもできますし、出勤するのも楽しくなるのではないでしょうか。
ちなみに私はこの基準で選び、とても楽しく働くことができています!
次は、
場所で選ぶ(家の最寄り駅、大学の最寄り駅etc…)
アルバイトをする上で働く場所も重要になってきます。
出勤時間が長いところだと、行く気が失せてしまう可能性もあります。
家からすぐ通える所だと交通費もかからず、出勤の面倒が減るのでいいかもしれません。(だいたいのバイト先で交通費は支給されますが)
効率重視の人は家から近いところは、オススメです。
また、家の最寄駅などで働くメリットとして、終電を気にせず夜遅くまで働けるということもあります。
飲食店の場合、閉店22時となっていても、そこから一時間ほどは片付けや締め作業があったりするため、要注意です。
そして、大学などの学校帰りにすぐ働けるという点では、大学の最寄駅で働くもの良いでしょう。
他にも、例えば「英語を多く使うバイトをしたい」と思った時、業種で悩むのもありですが、観光客が多く訪れる場所や、国際色豊かな場所で働くことで、英語を使う頻度が増えたり、力を磨く事ができます。
将来の仕事や就活を見越して役立つ仕事を選ぶ
将来の夢があったり、やりたい仕事が決まっている方であれば、経験値を積むための仕事やその業界を覗けるアルバイトをするととてもいい経験になります。
経験値にもなりますし、その世界を覗ける事で、早い段階でその仕事が自分に合ってるか合ってないかを知ることもできます。
自分にはこの仕事は合っていないかも…と気づけるのは自分にとって、大きな収穫となります。
大学生であれば3年生の3月には就活が本格始動します。
その際に経験値を積んでいることで優遇される仕事もあるかもしれません。
また「バイトでこんなことをやっていました」とその業界の話をすることで好印象に思われることも、あるかもしれません。
お給料で選ぶ
お金を沢山稼ぎたいと思う人は、お給料基準で探すというのも一手だと思います。
コンビニや居酒屋、ファミレスなどの深夜でも開いているお店では、深夜手当などで、昼間働くよりも少し高い時給で働くことができます。
しかし、深夜手当などではなく通常の時給が高い場合、その高時給の裏には、その対価となるものがある可能性が高いです。
危険な仕事であったり、過酷な仕事である可能性もあります。
そのため、他の仕事と比べてやけに時給が高いなと感じたら、まず業務内容を確認し、その会社をしっかり調べ、安全な会社かどうかを確認することをおススメします。
簡単に高時給を得られることは、ほぼありません。要チェックですよ!
稀にラッキーな高時給バイトもあるかと思いますが!
人基準で選ぶ
むしろ、人が良ければ、そんな好きじゃない仕事も頑張れたり楽しく感じたりするくらいです。
どんなにいいなと思った会社でも、人が合わないと続かない場合がほとんどです。
働かない店長とか、全然います。
飲食店で、お昼の忙しい時、一切手伝わず裏でパズドラやってた店長とか…
そのため、気になるバイト先は、何度かお店に足を運んで、どんな人が働いているか偵察に行くのがおススメです。
でもお客として言って観察するくらいじゃ分からないこともあるかと思いますが…。
”激ヤバな人”がいた場合は回避できます。
まあ、お店の雰囲気を知るためにも一度訪問してみるのはアリです。
探し方
ではアルバイトを探しましょう。
タウンワーク等の求人サイト
明確に働きたいところが無い人は、タウンワークやバイトルなどの求人サイトが探しやすいかと思います。
今では数多くの求人サイトがあります。仕事が決まると祝い金をもらえたりなど、良い特典が付いてくる求人サイトもあるので、求人サイト選びにもこだわってみるのも良いでしょう。
求人サイトでは、基本的に、広告掲載料を払って求人広告をしているのですが、中には、誰でも無料で掲載できるような求人サイトもあります。
そのようなサイトは、掲載主の審査が比較的ゆるいため、良いものもあれば極端に変なものもあります。
これに関しては、自身の見極めが重要になってくるでしょう。
直談判
個人経営していたり、まだ店舗数も少ないお店などは、求人サイトに広告を出していないことも多いです。どうしてもここで働いてみたい!と思ったら、古典的に、「ここで働かせてください!!」とお店に直接お願いしてみるのもアリです。
いま、『千と千尋の神隠し』が頭をよぎりましたね。千尋が釜爺のところでこのセリフを言って仕事を得る事が出来ましたよね。まさにそれです。
個人経営しているようなお店だとしたら、その熱意が買われてそのまま採用してくれることもあるでしょう。
チェーン店だと、公式で出している求人から応募するよう言われるかもしれませんが。(ひょっとしたら、その伝えた店員さんが偉い人に話を繋げてくれるかもしれません…)
熱意ある行動はチャンスをつかむ可能性をグンとアップさせます。
思い立ったらすぐ行動してみるのもいいと思います。
学内
大学内でもアルバイトを募集していたりするので、手っ取り早く始めたい方は大学内のアルバイトに応募してみるのもアリですね。
大学に併設されているカフェだったり、生協だったり。
あとは、レアなケースかもしれませんが、その大学のコネクションで、学生証の提示だけで働かせてくれるなんていう所もあるみたいですよ。
興味がある方は、大学内で募集されているバイトも、チェックしてみてもいいのではないでしょうか。
まとめ
このようにアルバイト探しでは色んな基準での選び方があります。
バイト未経験の方、迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
楽しく働ける自分に合ったアルバイトを、見つけられることを祈っております。
そして、バイトが中々採用されなかったとしても、そんな落ち込まなくて大丈夫です。
絶対どこかは雇ってくれます。
あの有名なアリババの社長のジャックマーでさえも、何度もバイト落とされてたみたいですよ。大丈夫!
ではまた。