1. はじめに
はじめまして!大学生のみなさんはどんなパソコンを使っていますか?
パソコンなんて、どれも同じだと思っていませんか?
多くの学生はノートPCを使っていますが、私に言わせれば4年間一緒に戦っていく相棒としては不十分です。
私は断然、デスクトップPCをオススメします!
この記事では、大学生活の途中からデスクトップPCを使い始めた私が、自分の経験を踏まえて学生の皆さんにオススメする理由を話していきます。
特に、これからオンライン授業、オンライン面談に挑む学生にとって必見です。
新一年生として新しいパソコンを探している人でも、パソコンの買い替えを考えている人でも是非読んでいってください。もちろん社会人の方も大歓迎!よろしくおねがいします。
2.デスクトップがデカイのにはワケがある
デスクトップは大きすぎて邪魔だし持ち運びできない?
それは確かに否定のしようがありません。
しかし、大きいモノにはそれだけの利点があります!
デスクトップが持ち運びを犠牲にして提供している価値とはなにか。
それはズバリ、拡張性の高さです。
カスタマイズ性の高さと言い換えてもいいでしょう。
ノートになくてデスクトップにある一番の利点はこの1点に尽きます。
デスクトップの良さは、9割がこの拡張性の高さから来ているといっても過言ではありません。
3. 拡張性が高いと何が嬉しいのか
今の話を聞いてこう思った方も多いのではないでしょうか。
「拡張性?カスタマイズ性?そんなのあってなにが嬉しいの?」
とんでもない!
パソコンの拡張性は我々大学生にとって嬉しいこと尽くめなのです。
ここからは、私がデスクトップを買ってよかったな、思ったことを紹介していきます。
1つ目はタッチタイピングを練習しやすいという点です。
ご存知かもしれませんが、タッチタイピングとは、キーボードを見ずに、画面だけを見ながら文字を入力し続けるスキルのことです。ノートのキーボードは薄く作られており、またキー同士の間隔も狭いので打ち間違い等が起きやすい構造になっています。特にタッチタイピング練習し始めの時は、この打ちづらさ=タッチタイピングの難しさと勘違いして挫折してしまう人も多いようです。
拡張性の高いデスクトップならば、自分の手に合った、打ちやすいキーボードでタイピングの練習をすることが出来ます。
タッチタイピングを覚えれば、学生の敵であるレポートやパワーポイントの作成のスピードが10倍変わること間違いなしです。
タッチタイピングは社会人になってからも勿論使っていけるスキルなので学生のうちに習得してしまいましょう。
2つ目は画面分割をしての作業のしやすさです。
画面分割とは、画面の左半分で論文を見ながら右半分でワードに打ち込むということを可能にする機能です。
(↑例:左半分が論文で右半分がワード)
この機能はノートでもデスクトップでも使えるのですが、ノートでは画面が小さすぎて逆に作業しづらくなります。
画面の大きさは机の広さと同じで、一度に様々な作業をしやすくするものです。オンデマンドの授業を見ながら文字を打つというのはコロナ禍以降とても増えましたが、自分はこの点でデスクトップを使っていて本当に良かったなと感じました。
拡張性の高いデスクトップならば、自分が使いやすいモニターを使って作業をはかどらせることが出来ます。
また、ノートの小さい画面を使っていると前傾姿勢になりがちで猫背や腰痛になりやすいのです。私もノートだけを使っていた時に腰痛に悩まされていたのですが、デスクトップに変えたことで解消されました。大きい画面は正義。
3つ目は動作の安定性です。ノートPCは小さいスペースに精密機械を敷き詰めてできているので排熱等の関係で動作が不安定になりやすいという欠点があります。デスクトップではノート以上の性能を持ったまま動作は断然安定するので、突然のクラッシュでレポートが消える事件も発生しにくいです。
拡張性の高い、つまり設計に余裕のあるデスクトップは動作も安定しやすいのです。
特に、これからの学生にとって大事なのは、web上の授業や面接でも安定して使えるパソコンかどうかということです。2020年からweb上でzoomを使った授業や面接が多く行われていますが、他の学生がPCの不調を起こしている中、自分は特に問題が起きたことが無かったです。
web面接は来年以降でも行われると予想されますので、大事な面接で画面が止まりたくない学生にオススメできます。
4.でもお高いんでしょう?
なるほど、デスクトップの良さは分かった。
でもお高いんでしょう?
そんなことはありません!
勘違いされている方が多いのですが、性能あたりの値段はデスクトップの方が安い場合が多いのです。
ノートパソコンは小さいサイズで高性能を実現させているためにコストがかかっているのですが、デスクトップはパーツのサイズの制約が緩いのでその点でコストを抑えられます。
例えば國學院大學生協で販売されてるこのノートパソコン(↓)は約18万ですが、
(↑https://www.kgucoop.or.jp/pdf/pc/panasonic-2021.pdf)
デスクトップで同程度の性能を求めても10万円以下で買うことができます。↓
(↑https://www.frontier-direct.jp/direct/g/g110128/?adid=cr&pr=DT&md=kakaku&mn=g000)
大学生協のパソコンは保証がついているという点で利点もあるのですが、そもそもノートパソコンはデスクトップに比べて劣化が早いため、やはり個人的にはデスクトップに軍配が上がります。市販のノートパソコンはだいたい3年目くらいが耐久の目安とも言います。
4年ないし6年使う大学生にとって、ノートパソコンだけを使うのは不十分というのが分かっていただけたでしょうか?
補足
ここまでデスクトップを散々推してきましたが、大学の授業ではノートパソコンを持ってくることを前提としているものもあります。そういった意味でノートパソコンが不要というわけでは決してないので注意です。
その上でオススメしたいスタイルが、デスクトップは高性能のものを使い、ノートパソコンは最低限の性能で済ますという使い方です。ノートパソコンも5万円程度で大学の授業には必要十分なものを手に入れることができます。デスクトップは10万も出せば相当快適なものになるので、合わせて15万円といったところでしょうか。しかし、思い出してみてください。大学生協のパソコンはこれより高いといくことを考えると、2種類併用で15万ならばありなのではないでしょうか?
また、すでにiPad等のタブレットを持っているそこのあなたにオススメのスタイルが、iPadをノートパソコンがわりに活用して、デスクトップパソコンだけ買うという方法です。
iPadにキーボードをつなげれば、授業中に文章を打つ程度であれば余裕で使うことができ、また持ち運びやすさも兼ね備えています。
5. まとめ
学生は毎日レポート追われるものです。その相棒となるのがパソコン。相棒選びを妥協しなければ幸せになれます。
先程も述べた通り、ノートパソコンはだいたい3年くらいでガタがくるので、4年持たせるというのは中々難しいですし、持ったとしてもかなり使いづらくなっていきます。デスクトップは4年どころか10年持たせている人もいるくらい耐久性に優れています。
せっかくアイフォンと同じくらいのお金を出すのですから、アイフォンくらい使いやすくて長持ちするデスクトップを買ってみるというのも一つの選択肢ではないでしょうか?
それではみなさん、良いキャンパスライフを。そして最高のパソコンライフを。